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公共トイレ管理者白書について


 日本トイレ協会メンテナンス研究会では、公共トイレ管理者マニュアル編集計画の
為、2002年に会員により「全国自治体公共トイレ管理者」「公共トイレ設計者」「メンテ
ナンス事業者」を対象にアンケートを配布し、管理、使用実態を調査しました。

 その回収が自治体から184件、(回収率1/3弱)という驚くべき高回収率を得たの
で、集計を行い、その結果を「公共トイレ管理者白書」として、「設備と管理」(オ
ーム社)という雑誌で2003年5月号〜2004年7月号で連載しました(全15回)
 今後は自治体等の取材を含めながら、まとめていく計画です(発売日は未定)。

 そこでここでは、連載タイトルと概要をご紹介します。もし記事に興味がある方や現
物が欲しい方は、以下のホームページよりバックナンバーをお取り寄せください。

      「設備と管理」(オーム社)ホームページ
         http://www.ohmsha.co.jp/setukan/


「公共トイレ管理者白書」タイトル一覧
 
掲載 : 「設備と管理」(オーム社)03年5月号〜04年7月号
著 : 坂本菜子(坂本菜子コンフォートスタイリング研究所)
集計協力 : 日本トイレ協会メンテナンス研究会      
第1回
2003年5月号
第2回
2003年6月号
調査に基づく公共トイレの概念 調査結果に基づく清掃内容と理解度
 近頃、身の回りの公共トイレが随分きれいになったと
思いませんか?かつて臭い・汚い・暗い・怖いの「4Kト
イレ」と酷評された公共トイレは、ここ数年、改修や新
設を重ね、いまや地方自治体サービスの目玉のひと
つとさえなっている。そこで全国初の自治体管理者ア
ンケートの調査結果を解析しつつ、公共トイレがいまど
んな管理状況にあるのか、またそこから設備管理業界
が発掘すべき事業ポイントは何なのか、これからシリ
ーズで追って見たい。
 歴史的に見て、日本人は公共道徳に優れ、衛生
概念も極めて優秀な民族、と言われてきた。しかし
昨今の、日本のテイタラクはどうだろう。ゴミの不法
投棄、公共の場での、若者達の傍若無人な態度、
そして公共トイレにおけるマナーのひどさ。まずは
「親の顔も、本人の顔も、とくと見てみたい」そんな
不届きマナーの実体を統計的に追ってみよう。
第3回
2003年7月号
第4回
2003年8月号
管理台帳整理と積算基準の遅れ 汚れの原因と目的別作業内容の違い
 公共トイレ管理者の業務は、日常の清掃管理に始ま
り、利用者の不届きマナーへの対応や、各種設備機
器の保守/営繕、さらには近隣住民対策など、実に幅
広く、これぞまさしく「公共サービス」ともいうべき手間
のかかりようである。そうした業務を効率化するために
欠くべからざるものが、施設状況を的確に把握するた
めの情報である。本稿では、はなはだ心許せない各
自治体における公共トイレの情報管理の実態を追って
みよう。
 トイレとは、頻繁に使用しても、全然使わなくても、
それなりに汚れてくるものだ、ということはご存知で
すか?つまり想像以上に「トイレの汚れ」は手強い
のである。加えて、これが公共トイレとなると、破損
やイタズラといったトラブル処理もついて回る訳で、
管理者の仕事は、決して楽ではない。
  そこで今回は、公共トイレ管理者ならずとも知って
おきたい「トイレの汚れ」の基礎知識と、目的別清掃
について、その概要を説明しよう。
第5回
2003年9月号
第6回
2003年10月号
自費管理による公共トイレの問題点と仕様書 エコトイレの導入事例を2自治体に聞く
 「トイレを見れば、主の顔がわかる」とは、よく筆者が
使う警句であるが、公共トイレ管理者の実情を聞け
ば、なるほど、各自治体における行政サービスの顔が
かいま見えてくる。そこで本号から約2回、公共トイレ
管理者からの貴重な現場情報を追ってみよう。
 公共トイレ管理にも「、環境配慮の波が押し寄せて
いる。一般に「エコトイレ」と称される、下水道設備や
浄化槽を必要としない、自己処理(完結)型トイレを
さすのであるが、最近除々に注目を集め始め、目
下、山岳や河川などの自然公園を中心に導入が進
みつつある。そこでいくつかあるエコトイレの自己処
理方式を実際に見分しつつ、各自治体の環境配慮
への取組み状況を、2回にわたって追ってみよう。
第7回
2003年11月号
第8回
2003年12月号
環境共生型トイレ実証 富士環境保全の
取組み
グッドトイレ10の足跡と、伊東市の観光トイレと次なる発展
 富士山といえば、ゴミ投棄が原因で世界遺産になれ
なかった!という、不名誉なニュースを誰しも思い浮か
べるだろう。しかし実際には、ゴミ問題以外にも、審査
基準上のさまざまなハードルがあったとも聞く。とにか
くいま富士山は、環境保全に向けて、官民合わせてそ
の動きが活発である。そこで環境共生型トイレの実証
実験においては、おそらく最も先駆的であろう静岡県
森林部環境政策室を訪ね。その見識を聴いた。
 公共トイレにおける、ここ15年ほどの足跡を振り返
るとき、「グッドトイレ10」なる公募コンテストが果た
した役割を抜きには語れない。そこで栄えある第1
回入賞の「伊東市/観光トイレ」にスポットを当てつ
つ、時代が求めた公共トイレの姿と、その変遷を追
って見たい。
第9回
2004年1月号
第10回
2004年2月号
グッドトイレ10に見る、地域共生にみる、
住民参加型トイレへ
よき行政パートナーとボランティア組織でトイレを守る
 前号に引き続き「グッドトイレ10」入賞トイレの中か
ら、地域共生の視点で、その代表的事例を紹介しつ
つ、今後、公共トイレに求められる重要な要件のひと
つ、「住民参加」について考察を進めてみたい。

 いまこの日本で、清掃ボランティアに参加している
人はどれほどいるだろうか。1000人に1人?いや、
500人、100人に一人くらいはいるだろうか。都市化
がもたらしたコミュニティ喪失が叫ばれる一方、地域
コミュニティが果たす教育/福祉/防犯上の役割
が、改めて注目されている。「きれいが当たり前の
公共トイレ」を行政に任せっきりにして、ただ要求す
るのではなく、市民自身が熱意と汗で作り上げ、管
理し、その価値を高める。そんなある先駆的事例を
追った。
第11回
2004年3月号
第12回
2004年4月号
設計家によるアンケートの分析と自治体
の実例
メンテナンス事業者によるアンケート分析と日常メンテナンス作業の現状
 公共トイレ管理を語るうえで、当然のことながら設計
家サイドの見解も、見逃せない。しかし残念なことに、
当研究所で配布したアンケートにおいて、設計家から
の回答は極めて少なかった。そこでアンケート結果の
分析に加えて、自治体・民間各々立場の違う設計家ヒ
アリングも併せて、本稿に総括したい
 オフィスビルと違い、公共トイレのメンテナンス作業
は、格段に難しい。まず屋外施設のため、その環境
も、利用者も、多岐にわたり、そのぶん作業は困難
と負担が伴う。加えて自治体予算も縮小である。今
号では、アンケート結果だけでは見えてこない現場
の声を、2地域の事業者から拾った。
第13回
2004年5月号
第14回
2004年6月号
その後のし尿処理対策マニュアルの整備
はいかに(東南海沖地震)
公共トイレのバリアフリー/ユニバーサル化の動向を追う
 もはや東海沖地震は、いつ起きても不思議ではな
い。そんな警告が発せられて、はや10数年、忘れ上手
は我々日本人は、おそらく被災者以外、ほとんどがイ
ザそのときどう行動すべきかなど、全く想定していない
だろう。たとえば災害発生直後からすぐ問題化するの
が、し尿処理である。
  そこで地震対策先進県である静岡と県下自治体、さ
らには大手民間レンタル事業者に、災害トイレ対策の
実情について尋ねてみた。
 国交省による、ハートビル法制定から、10年。その
間、一般認識もバリアフリーからユニバーサルデザ
インへと、その理解を着実に深め、いまや「人にやさ
しい環境づくり」「とは。施設設計における当然の前
提与件となった。そして本年7月、東京都ハートビル
条例が施行される。そこでバリアフリー化の典型モ
デルともいうべき公共トイレに見られる、バリアフリー
化の動向を追った。
第15回
2004年7月号(最終話)
利用者のマナー向上/有料化/ボラン
ティア清掃の今後は(座談会)
 【座談会】
     利用者はマナー向上・有料化、そしてボラ
     ンティア清掃の要請はどこまで応えうるか
 【出席者】  
     加藤章博/千代田区環境土木部道路公園課
     青木一布/町田市健康福祉部福祉総務課
     藤原直基/伊東市観光課
     川澄吉夫/八潮市公共トイレ清掃ボランティ
            アCUTの会会長
     和泉正一/公共トイレメンテナンス事業者  
            (有)和泉サービス
 【司会】  
     坂本菜子/坂本菜子コンフォートスタイリング
            研究所・日本トイレ協会メンテナン
            ス研究会代表)

この連載をまとめた坂本菜子代表

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さいたま市特殊清掃の調査について